BLITZ RACING PROJECT > Time Attack BRZ
 
 
Time Attack BRZ Project 2012 REPORT
 
   

 年内最後のアタックとなる、12月27日の走行は2時間のコース占有走行を実施。この2時間で、2012年に進めてきたマシンメイクや改良のすべてを発揮できるよう、1週間という非常に短い期間ではあったが、改良を進めてきた。

特に前回懸念された「息継ぎ」の症状は、純正燃料タンク内での燃料の偏りであると判断し、トランクルームへコレクタータンク化して移設。何度走行を繰り返しても症状は現れず、問題点は改善された。

さらに前回のドアに続き、トランクもカーボン化を実施。燃料のコレクタータンク化と合わせて、さらなる車両重量の減量に成功した。

 その他のセッティングは前回をベースとして周回を重ね、見事自身のレコードを更新する1分2秒113がベストタイムとなった。「ラジアル日本最速のBRZ」の称号を守ることとなる(2012年12月27日現在)。

 今回はさらに、ダンロップ製のSタイヤ「DIREZZA 03G」265サイズ 4本での走行も実施。将来的にはラジアルでの59秒台への突入を目標とするBLITZ RACING PROJECTとしては、数々のシチュエーションでテストを繰り返す必要があるという判断だ。その結果、1分1秒004というタイムを実現。今後の重要な参考データを取得することもできた。

 

 2012年のアタックはこれで全て終了となりますが、2013年、更なる目標を持って挑むBLITZ RACING PROJECT Time Attack BRZにご期待ください。

※この日の様子は、こちらのムービーもご覧ください。
 
   

 前回のアタックから2週間という短期間で、車両のセッティングやパーツ交換を求められることなったが、タイム更新に向けて大幅な改良が進められた。

リアのトラクション不足解消のため、シェイクダウンでは見送られたワイドフェンダー化を施し、フロント 265サイズ、リア 285サイズのDUNLOP DIREZZA ZIIを装着できるように仕様を変更。

さらに車両の軽量化も重要と判断し、両側ドアのフルカーボン化により30kg弱の減量に成功した。

 2012年12月21日、この日の走行はBLITZ RACING PROJECT Time Attack BRZが単独で行う占有走行となり、コースコンディションが万全であれば他車の影響を受けないベストな環境でのアタックとなる。

佐々木選手もタイム更新に気合いが入る中、1時間の走行がスタート。2回目の走行ということもあり、前半はセッティングを含めて走行していくが、後半にはラジアルタイヤながら1分2秒台に突入。

最終的に、1分2秒428というベストタイムで走行を終え、この時点で筑波サーキットの86/BRZラジアルタイヤでの「日本最速」を見事樹立することとなった(2012年12月21日現在)。

 ただ、燃料切れではないにもかかわらず、「息継ぎ」のような症状が発生するなど、まだ車両側の改善点も残っており、年内に再度アタックを行うことを決定。
BLITZ RACING PROJECT Time Attack BRZが持つタイムをさらに更新することを目標として、この日の走行は終了した。
 
   

 BLITZ RAICNG PROJECT Time Arrack BRZのアタックは、2012年12月7日 筑波スーパーバトルから始まった。

シェイクダウンも事前に行い、ベストコンディションでアタックに臨む予定だった本大会であったが、ターボ化やそれに伴う各所の補強・交換という高いハードルに阻まれ、プロジェクトメンバーは不眠不休の作業をつづけ、決して万全とは言えない状況で実質シェイクダウンとなってしまった。

当初予定していたワイドフェンダー化を一度見送り、DUNLOP DIREZZA ZIIの255/35/18サイズを4本装着してのシェイクダウンとなる。

ターボ化をしたエンジンに関しては、NAであるBRZのエンジン内部のままでは圧縮比が高すぎるため、同じFA20系のターボ車となるBRGレガシィ用のエンジンパーツを用いて圧縮比を10.0程度まで下げることで、1.2kまで過給圧を上昇させ、400PS強の出力を実現している。

 多数の86/BRZ勢が参戦するアタックであり、その中でも最速の称号を手に入れるために続けてきた車両製作であったが、シェイクダウンということもあり、ドライバーの佐々木選手とともにセッティングやウィークポイントを見極める走行に徹することとなった。

また、同時に改善点も多数見つかり、エンジン出力に対してリアのトラクションをさらに稼ぐようなセットアップや、旋回性能をより煮詰めることが要求された。

この日、最終的なベストタイムは1分3秒956という結果で終えるが、86/BRZクラスでの「最速」奪取と、59秒台樹立の目標を達成するため、プロジェクトメンバーはマシンメイクをさらに続けることとなった。

※この日の様子は、こちらのムービーもご覧ください。
 
 
↑へ戻る
RACING PROJECT TOPへ戻る
Copyright (c) 2012-2013 BLITZ Co.,Ltd. All rights reserved.