DAMPER ZZ-R Spec DSC

  • 全長調整式、単筒式、電子制御による最大96段階減衰力調整を採用した車種別専用ダンパーキット。リーズナブルながらアルミ製パーツなどを多数採用し、軽量化と高強度を実現。
  • 車内のコントローラーから減衰力を自在に変更可能(96/64/32段階より選択可能)。ステッピングモーターを使用し、最大96段階のより細かいセットアップと乗り心地を実現。
  • 左右同時制御に加え4輪独立制御の2つの制御方法を選択可能。さらに、好みに応じて5つのモードへ設定を記憶できます。
  • 取り付け場所を選ばないコンパクトでスタイリッシュなコントローラーを採用。
  • 車速信号を入力することで、減衰力を切り替える「ハイウェイモード」を搭載。高速走行に合わせて、設定した車速で減衰力モードが切り替わります。Touch-B.R.A.I.N.(別売:コードNo.15158)との連携で、信号の入力も簡単に可能です。
  • 発売を記念し、現在「DAMPER ZZ-R」をご利用のお客様へ「SpecDSCバージョンアップキャンペーン」を実施いたします。オーバーホールと共に、SpecDSCへバージョンアップが可能です。

・本商品は、サスペンションキット含む車種別専用品です。DAMPER ZZ-Rのオプションパーツではありません。
・モーター部を含む減衰力コントローラーや車種別取付キットの単体販売はいたしません。

Spec DSCバージョンアップキャンペーン!

DAMPER ZZ-R SpecDSCの特徴

減衰力最大96段 伸/縮同時電子制御式調整機能

最大96段階の電子制御による4輪独立減衰力調整を採用。
今までのような手動での減衰力調整の必要はなく、
今までは調整が困難だった車種も、高性能ステッピングモーターの採用で、
車内からボタン一つでお好みの減衰力に調整できます。

ストリートからサーキットまでに対応する、最大96段調整という幅広いセッティングを
実現し走行性能と乗り心地を高次元でバランスさせます。

通常アッパーマウント上部にモーターを取り付けますが、スペースの問題で難しい車両は
専用のエクステンションキットを付属する事で、豊富な対応車種を実現しています。
アルミ鍛造製アッパーマウント

アッパーマウントには高い剛性と軽量化を両立する、アルミ鍛造製を採用。
フロントストラット式にはキャンバー調整式ピロボールアッパーマウントを採用し、
ダイレクトな操舵感とコントロールを実現しています。
フロントストラット式以外の車種と、リアには全車強化ゴムアッパーマウントを採用。
走行時の不快な異音を低減します。(一部車種除く)

※一部フロントストラット式車でも、強化ゴムマウントを採用している車種があります。
高張力材スプリング

耐久性に優れた特殊高張力材SAE9245を採用したオリジナルスプリング。
また、補修用スプリング(2本/1セット)も販売中



ダストブーツ・バンプラバー

ショックアブソーバーのピストンロッドを保護するためのダストブーツと、
ピストンの底付き防止のためのバンプラバーを標準装備。
高強度シリンダーケース

シリンダーケースには高強度のSTKM13C材を採用。 ブラッククロームメッキを施すことで、耐腐食性も向上します。


アルミ鍛造製シート

スプリングシート・ロックシートにも、アルミ鍛造製を採用。
高強度・高耐久性・軽量化を実現。
アルミ製ブラケット

ウィッシュボーンタイプのブラケットには、アルミ削り出し製のブラケットを採用し、
バネ下重量の低減を実現しています。
ブラックアルマイトと特殊塗装により、耐腐食性を向上させています。
高剛性専用ブラケット

特殊塗装でコーティングし、高剛性・高強度を実現する車種別専用ブラケットを採用しています。
車種別にブレーキホース、ABSラインを固定可能なブラケットを標準装備し、
ボルトオン装着が可能です。
先出し対応オーバーホール

オーバーホールに対応。本来の性能を発揮させることが可能。
交換に関わる手間を省く「先出し対応オーバーホール」にも対応。

詳しくはこちらをご覧ください。

専用車高調整レンチ

車高調整用に専用車高調整レンチを付属しています。
また、フロントストラット車にはキャンバー調整ボルト用のレンチも付属しています。

DAMPER ZZ-R SpecDSC電子制御式減衰力コントローラー概略図

コントローラー表示内容

シチュエーションに合わせて最適な減衰力セッティングを室内から必要に応じていつでも変更が可能

「全長調整式」とメリット

全長調整式とは?

構造を単純化することで、主にリーズナブルなダンパーで採用されてきた「ネジ式」は、車高調整をする際にスプリングを遊ばせたり、プリロードをかける(縮める)などの調整が必要です。
これらの調整方法は、乗り心地の悪化や底付き、異音といったトラブルが発生しやすいものでした。
DAMPER ZZ-Rが採用する「全長調整式」は、ショックアブソーバー全体の長さをスプリングと独立して調整することが可能です。
これによりストローク量を変化させることなく車高の調整が可能で、底付きなどのトラブルを心配する必要はありません。

もちろん従来のネジ式同様に、スプリングの伸縮での車高調整やプリロードの調整は可能ですので、さらにシチュエーションに合わせた使い方が可能です。

全長調整式の構造とメリット

全長調整式の車高調整はロアブラケット部のロック位置(B)を上下させて行います。
Bの位置が上がると、ショックアブソーバー全体の長さ(全長)が短くなりますので、その量だけ車高が下がる仕組みです。
全長調整式では車高を下げた場合も、スプリングの長さ(A)に一切変化はありません。
つまりストローク量(可動範囲)も変わりませんので、乗り心地の変化は最小限に留めながら、ローダウンを実現することができます。

「単筒式」とメリット

単筒式とは?

「単筒式」とはショックアブソーバーのシェルケース内部がそのままシリンダーとなり、1本の筒の中にオイルやガス、ピストンバルブなどが入っているタイプを指します。 フリーピストンを境に、オイル室とガス室が完全に分かれているのが特徴です。
「複筒式」は、シェルケース内部にもう1本シリンダーがあり、その中をピストンバルブが上下する構造です。
DAMPER ZZ-Rではシンプルな構造で剛性が高く、ピストンの大径化による安定した減衰力の発生を狙い、全ラインアップで単筒式を採用しています。

単筒式構造

  • シンプルな構造で剛性が高く放熱性に優れ耐久性も高い。
  • オイル容量が多く熱容量にも余裕があり安定した減衰力を発揮できる。
  • ピストンを大径化することにより、より繊細な減衰力調整が可能。
  • オイル室とガス室が完全にセパレートしているため、取付の自由度が高い。

複筒式

  • 構造が複雑なため、熱がこもりやすく、製造コストが高くなる。
  • 構造上、オイルの容量が少なくなる。
  • 構造上、ピストンの大径化が難しい。
  • オイル室とガス室の区切りが無いため、取付角度に制約がある。