ブリッツでは、2023年に発売されたトヨタ・GRカローラ向け専用パーツの開発を行なっています。
車両のポテンシャルを最大限に引き出すべく、過酷なサーキット環境でのテストも実施しながら、
ストリートにおいて十分な信頼性とパフォーマンスを両立できるようパーツ開発を進めています。

GRブランド車両を数多く、いち早く手がけているBLITZだからこそできる、GRカローラ専用パーツの数々にご期待ください。

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GR COROLLA RACING RPOJECT
-TSUKUBA Time Attack-

製品開発には2台のGRカローラを投入。
その内の1台では純粋に純正のパフォーマンスを引き出し、限界性能下で筑波サーキットの1分切りタイムアタックに挑んでいます。

その車両で得たノウハウをストリート向けにフィードバックし、高品質で高い信頼性を誇るパーツをリリースするための車両という2台の使い分けを行なっています。
このページでは、製品開発とタイムアタックの様子を動画コンテンツでご紹介しています。
ぜひ、ブリッツのGRカローラに対する製品開発に対するこだわりをご覧ください。

GR COROLLA RACING PROJECT Vol.3


1月に「1分0秒9」を記録したあと、更なるタイムアップを目指すべく、セッティングの微調整を実施。
2月にも走行のチャンスを設けていましたが、残念ながら天候の影響で走行は中止に。

そして、3月13日。春に向けて最低気温も高くなり始め、タイムアタックのベストシーズンもそろそろ終わりを告げるタイミングで、
自己ベストを目指して走行をすることに。

使用するタイヤサイズと種類・温度管理、パワー系チューニングは、既に今までのテストから導き出したベストな状態で準備。
足回りについては、前回よりもスプリングレートをアップしたため、その挙動をテストしながら2回の走行を実施しました。


1回目。前日の夜まで降り続いた雨の影響で、路面は一部ハーフウェット。
タイム更新は2回目の走行にかけ、この走行は車両のフィーリングをドライバーの蘇武氏に確認してもらいながらとなりましたが、
そんな状況下でも「1分1秒3」を記録。タイム更新も射程圏内に入り、最終の調整を行います。

サスペンションの減衰力調整など2回目の走行準備を進めると、路面も完全ドライコンディションに。
同時に今までなかった非常に強い風が吹き始めますが、このタイミングに全てをかけてGRカローラを送り出します。

2回目。1周のウォームアップのあと、早速タイムアタックに挑む蘇武氏。

戻ってきたGRカローラのタイムは「1分0秒585」。
「コンマ4秒」の自己ベスト更新となり、見事現時点での「GRカローラ筑波最速」を記録することとなりました。

タイムを狙うには厳しい時期になってきましたが、今回の走行で得た経験を活かした商品開発も続けて参りますので、ご期待ください。

GR COROLLA RACING PROJECT Vol.2

真夏の過酷なテストから数ヶ月。
気温も落ち着き、タイムアタックシーズンに向けた準備が本格的にスタートします。

2023年11月以降、何度か筑波サーキットでテスト走行を実施。

11月24日のテスト走行では、季節外れの高い気温によりタイムを狙える状況ではなかったものの、よりベストな状況を目指すべく、数種類のタイヤ・サイズの違いをドライバーの蘇武氏と共にテスト。
同時にタイヤの使い方や足回りのセッティングを見直しながら、12月に行われる「REV SPEED 筑波スーパーバトル」での記録更新を目指してデータを取っていきます。


12月6日。各社が年内のベストタイムを狙ってくる「筑波スーパーバトル」が開催。
前回走行後「PowerThro」に合わせた専用ECUセッティングも実施し、さらなるパワーアップを実現。
足回りのセッティングも調整し、ブリッツとしてもベストタイムを狙います。

しかし、なんと天候はスタート直前まで雨が降っていると言う状況。
タイムが狙える早い時間の走行枠は走る車両も少なく、残す2本目・3本目の走行枠に狙いを定めることに。

実は、天候が良かった前日の練習走行で、ラジアルタイヤで1分2秒6、Sタイヤで1分1秒9というタイムを記録しており、自身のベストタイム自体は更新していたため、さらなる微調整を行なって本番でのタイムアップを狙っていました。

さらにこの日は、GRカローラでタイムアタックを行う3社が同時に出走ということで、通常の単独タイムアタックとは異なる緊張感もある中、最後の走行枠で、見事ベストタイム「1分1秒6」を記録。

年内の走行は一度区切りをつけ、マシンメンテナンスをしっかりと行なった上で、再度タイムを狙うこととなりました。


そして年が明け、2024年1月25日。CLUB RH9主催の走行会に設けられた、「ショップ・メーカータイムアタック枠」に出走。

大幅なセッティング変更は行っていないものの、今まで以上に低い気温と集めてきたデータを信じて走行を行いました。
1枠に1回〜2回のみのタイムアタックに特化した走行のため、ベストな状態で走行できるよう準備にもミスが許されません。

結果、「1分1秒0」から最終的には「1分0秒9」というタイムを見事記録し、筑波サーキットでの「GRカローラ初の1分0秒台突入」を実現。

いよいよ「筑波1分切り」も見えてきた中で、どこまで記録を残せるか、次の走行にもご期待ください。

GR COROLLA RACING PROJECT Vol.1

雑誌「Option」及びWebOptionでもご紹介いただいています

BLITZ GR COROLLA Time Attack Concept

BLITZ GR COROLLA + DAMPER ZZ-R
AERO SPEED R-Cocept(参考試作品)
   

TOKYO AUTO SALON 2023 / ブース紹介 SPORTゾーン

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