従来モデル同様に、内部メカニズムに最新・高精度のステッピングモータードライブを採用。
正確な値、スムーズな指針の動き、オープニング・エンディング動作を実現しました。
バックライトには高輝度白色LEDを採用し、昼間でも抜群の視認性を確保しています。

夜間時にはイルミネーション電源と連動で減光する「ディマー機能」も搭載。
全てのメーターに「ワーニング」・「ピーク」の設定・表示機能のほか、センサーに異常が見られた場合に指針が点滅する自己診断機能も搭載しています。

RACING METER SDXには、専用のコントロールスイッチ・メーターホルダーを全てのラインナップに同梱。

また、一般的な電気式メーターで必要となることが多い別売の「集中制御ユニット」を廃止。メーター単体を購入するだけで、すぐに取り付け・使用できます。
別売品が不要なばかりか、多数の付属品を同梱した充実の仕様となっています。

アナログメーターで定番の「BOOST」・「TEMP」・「PRESS」3ラインアップを設定。

スタンダードなφ60サイズを設定し、用途や取り付け車両によって種類を選んでいただくことが可能です。

●ブースト計
ターボチャージャー付きエンジン向けのインテークマニホールド圧計です。
負圧の領域から、ターボチャージャーによって過給された正圧(最大2.0kPa)の領域まで表示します。
正圧領域の表示は「ピークホールド機能」と合わせて走行時の最大ブースト圧の確認や、ブーストコントローラーによるブースト圧の調整時にも役立ちます。

●温度計
センサーの取り付け場所により、エンジンオイルの温度やラジエータークーラントの温度を表示します。 スポーツ走行など高回転を多用する走行、夏場の極端な渋滞時などにエンジンオイルやクーラントは適正温度を超えてしまうことが多くあります。 エンジンに負担をかける前に、適正な温度管理をする為に必要となります。

●圧力計
センサーの取り付け場所により、エンジンオイルの圧力や、燃料の圧力を表示します。 エンジンオイルの油圧低下は最悪の場合、エンジン破損にも繋がる可能性があるため、普段から適正値を把握しておくことが重要です。 また燃料系統のトラブルや、容量不足などの確認にも活躍します。